IT業界は人材が豊富である反面、ライバルが多いのが特徴です。人材が多ければ多いほど、採用側からすれば選択肢が幅広くなります。そのため採用試験では、書類選考、面接ともに他の応募者と比較されます。プログラマやエンジニアとしての実績は豊富にあるのに、なかなか転職できないという人は、志望動機を見直すことを考えてみましょう。なぜこの会社で働こうと思ったのか明確に伝えることが大切です。

自分自身の適性を把握していなければ、自分にマッチした仕事選びが難しくなります。採用側としては自社の社風や仕事内容にマッチングした人材を雇用したいと考えているわけです。例えば営業をまかせたいのであれば、接客能力やコミュニケーション能力が高い人材を雇用したいと考えます。志望動機を設定するうえでカギとなるのは、企業が求める人物像と自分の性格やスキルがマッチングするかどうかです。

応募をするたびに不採用になってしまうという場合、まずは志望動機が短すぎないかチェックしてみましょう。文字数が少なすぎるのであれば、当然ながら伝えられる情報には限界があります。志望動機を見つけるのが難しい場合は、他社と比較してみる方法が役立ちます。比較することで自分に合った会社が見つかりやすくなるのです。適当に選んだ会社に対して、後付けで志望動機を考えようとしてもうまくいきません。逆に自分が本気で働きたいと感じる職場であれば、志望動機を明確に設定できるでしょう。

転職成功のコツについては、『あなたの転職はなぜ決まらないのか』というサイトに役立つ情報が記載されていたので、成功率を上げるためにも確認してみましょう。